TCA Weekly Vol.2|現代のリーダーの必須条件

 今週のストーリー

In a turbulent world, self-awareness and stability are leadership must-haves
(出典:World Economic Forum, Aug 5 2025)記事を読む


企業や組織のリーダーに求められる資質が、大きく変わりつつある。

以前は、明確な戦略と決断力、そして管理能力が“強いリーダー”の象徴だった。

しかし、不確実性と変化が常態化する今の時代において、そうした「外側から指示する力」だけでは人も組織も動かなくなっている。
 

この記事では、グローバルリーダーシップ研究の中から、「これからのリーダーに最も必要な二つの力」として

自己認知(Self-awareness)と安定軸(Stability) が挙げられている。
 

リーダーがチームを導くうえで欠かせないのは、自分自身の価値観・感情・弱点・信念を深く理解していること。

自分を理解できていない人は、他者の変化や感情にもうまく対応できない。

逆に、自己認知が高いリーダーほど「一貫性」「誠実さ」「安心感」が伝わり、メンバーが自発的に動きやすくなる。

 

また、リーダーがどれほど冷静に見えても、内面が揺れていればその不安はチーム全体に波及する。

記事ではこれを「リーダーの内側の天気」と表現している。

外の環境が嵐でも、リーダーが自分の中に静けさを持てるかどうか。

それがチームの安定を決定づける。
 


さらに、ソフトスキル──好奇心・共感・レジリエンス──を体現できるリーダーが、変化に強い組織文化を育てることも強調されている。

「変化に対応する」のではなく、「変化を迎え入れる」姿勢が鍵だという。
 


記事の最後では、こう結ばれている。

“The most effective leaders today are those who know themselves deeply, stay grounded, and lead from a place of calm clarity.”
(いま最も効果的なリーダーとは、自分を深く理解し、心の地面に足をつけ、静かな明晰さから導く人である。)

 

今週の気づき(Shinji’s Reflection)


「外部環境の変化が激しいからこそ、内面の軸が重要」という説明がすごく腹に落ちました。忙しい毎日で、ついつい外部環境に振り回されてしまいがちですが、今一度「自分の性格や能力を振り返り、自分というものを正しく認識する」時間をとって、それを起点にチームや仕事、人間関係に臨んでいきたいと思います。

Thanks for reading!

Shinji

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